夕焼けとさくらんぼと味噌ラーメンと

アラサーのわたしたちが最近した遊び⑤「サンリオピューロランド」

前回までの記事はこちら→

その1★アラサーのわたしたちが最近した遊び①「手相鑑定in鳳占やかた」
その2★アラサーのわたしたちが最近した遊び②「足つぼinドクターフット」
その3★ アラサーのわたしたちが最近した遊び③「護摩祈願in深大寺」
その4★アラサーのわたしたちが最近した遊び④「アロママッサージin銀座 凛」

 

もんだいちゃん(@mondai_g)です。

今日は一年半ぐらい前に途絶えていた連載(?)を今さら復活させたいと思います。一年以上寝かされていた下書きが日の目を見ることなんてあるんだね…人生無駄なことなんてないね…!(日の目を見る日は来ないであろう大量の下書きの山を見ながら)

アラサーの遊びシリーズ第五弾!今回は、みんな大好きサンリオピューロランド!

KAWAII!KAWAII!!!

 

 

現実に疲弊したアラサーがサンリオピューロランドに行ってみた

きっかけとなったその日、季節は酷暑真っ最中の8月。暑いけど何か楽しいことしたいね~と友人と話しつつも、夏や冬などの厳しい気候下ではアラサーの体力はすぐにゼロになってしまうためデズニー的屋外アミューズメント施設を全力で楽しめる自信はなく。そもそも人混みとか並ぶとかの時点で諦めがちな、か弱いアラサーたん…。始発で向かい開園と同時にファストパス取りに走った若き日々は幻だったのか。

もうこれは近所のカフェでお茶するしかないか…と惰性を極めていた私の元にきらめく友人の提案。

 

「久しぶりにサンリオピューロランド行かない?」

 

というわけで幼き日のノスタルジーを抱えつつ向かったピューロランドでしたが、これがもう、すごい。驚くほど最高でした。歳を取った今だからこそ刺さるものやときめくものがありすぎて、満喫したどころの騒ぎではない。そしてその後見事にリピート訪問を繰り返しては友人らに布教しているなう。KAWAIIは正義。


とにかく快適な地上の楽園

アラサーの天敵、雨と寒さと暑さ(と汗染み)。これら全てから私たちを守ってくれる「屋内」という楽園がピューロランドの真髄。屋根と空調ラブ。

そして週末でもトイレは並ばず入れる、昼頃に行ってもロッカー空いてる、傘預けられる、(本音を言えばがっつり見てほしいが)ショーは通りすがりの立ち見でもある程度は見える、フードコートはランチタイムでも少し待てば座れる。何この優しい人口密度。最高だからもっとみんな来ればいいのに!と思う気持ちと今の混雑率が好きだからこのままでいてくれというジレンマ。

さらに入場料もお手頃価格の定価3800円(休日)。「意外にいいお値段~w」って思った?でもよく考えて、この金額でプロダンサーが出演する生のショーが楽しめて、キャラクターと写真が撮れて、アトラクション的なものも(2個だけど)乗れて、快適KAWAII空間で一日過ごせるんだよ…むしろ安いだろ…!これにシーズンによってはドレスコードによる割引などがあり、さらに企業の福利厚生で優待があるところも多いよう。ちなみに金券ショップでチケットを入手すればもっとお得に行けるんだ…(小声)。

 

ショーのメッセージ性が尊い

ピューロランドに行ったら必ず見てほしいのがメインショーのMiracle Gift Parade。そしてその際は流し見ではなく必ず全編通して見てほしい。なんせストーリーが素晴らしい。そしてキティ様の言うことがいちいち名言。なんやかんやあって信じて力を合わせることで奇跡が起きるんだけど、

「何を信じただと…」

と言う悪役に対し、

「あなたを!」

と言い放つ圧倒的強さ…こんなん言われたら泣き崩れるしかないやろ…悪を倒すんではなく信じて仲良くなるとかもう…これこそが愛やん…サンリオの世界観最高すぎるよ…

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お友達が一眼で撮ってくれた。綺麗すぎありがとう…!

 ちなみにこのショーで流れるIQを溶かす名曲「KAWAII FESTIVAL」はアイドルソングでおなじみヒャダインさんの作詞作曲、振り付けは恋ダンスでおなじみMIKIKO先生、ショーのアートディレクターは増田セバスチャンさん。クールジャパン総結集か。贅沢すぎか。

 

キャラクターグリーティングのときめき半端ない

いやいや着ぐるみでしょ?並んでまで会うほどか?って甘く見てはいけない。並んでまで会うほどです。ここは、ここだけは、並ぶことに弱いアラサーでも頑張ろう。

まじでこれは体験しないと伝わらないと思うんだけど、とにかくときめきがすごいんだ。どの子もめっちゃかわいいんだ本当…。並ぶけど、でも、でも!行ったら是非誰かしらには会ってほしい!中でもやはり王者シナモンはやばい。母性をくすぐるサイズと動きで何かもう…君の幸せは私が守るからね…!

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私部分をトリミングしたため不自然な縦長写真だが、シナちゃんのクリスマスおようふく…かわいすぎ。

グリーティングのスケジュールは事前に公式サイトで見ることができるので、うまく活用して好きな子に会い逃がしのないように♡

 

全人類の少女願望を受け入れてくれる寛容さ

実は先日、ハロウィンだしと思い勇気を出して友人とふりふり仮装をして行ったのですが。行く前はわくわくだったのにコートを脱ぐ段になって急に「お目汚し申し訳ない…」「BBAがすいません…」と卑屈モード発動してしまい、普通の服で来ればよかったーーーーあーーーーと縮こまりながらシナモンのグリーティングに並んでいたら(並ぶんかい)、シナモン付き添いのお姉さんが「シナモン見て、お姉さんたち素敵なお洋服着てるねぇ♡」と言ってくださり、心の雪壁が見事に融解した…。プロのお声がけ素晴らしい…これぞおもてなし…。

その後も子連れの方が「○○ちゃん見て、お姉さん達かわいいね」って言ってくれたり、小さい女の子が(トイレから出てきた)私たちを見て手を振ってくれたり、悪い意味でじろじろ見られることが全然無くって、なんて優しい世界なの…!と感激。「みんなちがってみんなかわいい」が根付いている世界…ありがとうありがとう…

 

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フードもいちいちかわいい。

 

アラサーになるとさ、服装とか持ち物とかシンプルなのがおしゃれと言われて好まれることが多くて、キャラクターものとかふりふりパステルファンシーなものを着たり持ったりしていると「痛い」とか「幼い」とか言われてしまうんだよね。やっぱり素敵な人って思われたいからその価値観に迎合するし、そうしているうちに自分の好み自体が変わってしまっていつの間にか、「かわいい」ものは「子どもっぽい」ものに見えるようになって手に取ることをやめる。

でも、本当にそうかよ???かわいいものが子ども向けって誰が決めたの?かわいいはいくつになってもかわいいだし、好きなものはいくつになっても好きでいて良くない?

ピューロランドに行くと、私は私の好きを信じていいんだと受容してもらえる気がするのです。好きの方向性は人それぞれでいいんだよ、年齢とか性別とか世間体とか、そういうどうしようもないものに好きを縛られなくたっていいんだよって。

そして、かわいいは突き詰めれば尊いになることを実感する。大人になってかわいいと共存していくのは、子どものときのそれと比べて遥かに難しく時に努力もいることだけど、でも、かわいいを諦めたくないなぁ。

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永遠の最推しマロンクリームちゃん。

 布教し始めてからというもの、いろんなお友達(もれなくアラサー)と行ってるんだけど、行くとみんな「かわいい!」を連呼していてなんだかそれだけでほっこりハートフルな気持ち。さらに友人によると、何かに対して言ったかわいいであっても脳は自分がかわいいと言われてると錯覚するらしく、かわいいという言葉は発すれば発するだけ自分をかわいくしてくれるそう。メリットしかないやん!なんて最高な魔法の言葉!

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先日始まったばかりのクリスマスショー、衣装かわいすぎ。

 

冬に向かうこれからの季節、寒くて外遊びなんてできない!なアラサーのみんな!ピューロランドに行って心も身体もあったまろう♡そしてまるっとかわいくなろう♡

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ちなみにここに載せたのとは比べものにならない数の素敵お写真満載の、ピューロ愛溢れる初音りずさんのブログはこちら♡(勝手に紹介ごめんなさい><)

 

 

それではまた~

f:id:mondai-girl:20180818145722j:plain(もんだいちゃん)

 

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