夕焼けとさくらんぼと味噌ラーメンと

26歳女子が胃内視鏡やってみた

本格的にご無沙汰しています。もんだいちゃんです。

しかしブログを書けなかったこの数ヶ月は、私にとって人生においての大事件が大量発生しました。

詳しくはまた書きますので、皆さん気長にお待ちいただければ幸いです。

 

さて本日は突然ですが、もんだいちゃんの「やってみた」連載(超不定期)始めます。

記念すべき第一弾のテーマは、「胃内視鏡」です!!!

え?何?重い?でもあなたの身にだっていつ胃内視鏡の恐怖が襲い掛かってくるか分からないですよね?その時に慌てないためにも、ここらで26歳痛みに激弱採血すら怖い系女子の体験レポートでも、読んでおきましょう。

 

まずはそもそもなぜこんなことになったのかと言うと、おしりを拭いたトイレットペーパーをふと見たら、鮮血(with粘膜)がついていたことに話は遡ります。

 

ある日の昼下がり、私は突然襲ってきた内臓のダム決壊に苦しんでいました。

しかし、普段から貯蓄と決壊を繰り返す私の内臓さんたち。毎朝定時に水抜きなんてことはありえなく、限界まで蓄えては一気に排出するというのはもうルーティーンです。

その日も例にもれず、3~5日ぐらいの間蓄えたそれの排出が始まったばかりでした。この日は普段より長時間決壊が続き、おそらく2日間ぐらいは決壊していたと思います。

この間も特にダム穴の痛みなどはなく、流れるように排出していました。

そして、鮮血に出会ったというわけです。

 

さすがにびっくりして、最初は痔か?と思いましたが痛みはゼロ。

ネットで調べたら怖いことばかり出てくる。

 

ので、不安を晴らすためにも病院に行きました。

とりあえず便検査をということだったので、2日分の便を(なんとか)捻出して医者に提出!YO!

そしたら裏切らない「潜血あり」の結果。

 

先生「食道からダム穴のどこかで出血があると便検は反応しちゃうんだよね」

 も「はい」

先生「(うちでは胃内視鏡しかやってないから、)とりあえず胃内視鏡やろうか」

 も「えっ」

先生「あでもその前にダム穴触診して痔じゃないか調べるからねー。その後採血ね」

 も「」

 

てわけで軽やかにダム穴処女も喪失し(結構普通に痛かった…)、恐怖の採血もし、華麗に1週間後に予定された私の胃内視鏡体験。でもこの時の私は知らなかった、採血なんて、胃内視鏡と比べればとんだ雑魚だったんや…。

 

そして当日。

前日は夜の9時までに夕食を済ませ(実際は9時20分ぐらいになっちゃった)、朝ご飯は食べず病院に向かいます。

が、実はこの日めっちゃ風邪ひいてました。

前日から激しいのどの痛みと鼻炎で鼻呼吸不可だし、(またも)ネットで調べたら延期した方が良いみたいのばっか出てくるし、でも3月仕事忙しくてもう休めへんねん…まぁとりあえず行ってから相談しよう…と。

それで受付の方に風邪な旨お伝えしたら、「もんだいさん自身が大丈夫なら先生は大丈夫と言っています」との返答。なんや、煽りか…?燃えてきたので受けて立つで…。ってわけで決行です。

 

胃内視鏡初体験♡すたーと♡

 

まずはベッドにあおむけになり、鼻に麻酔薬を入れます。私的にはこれが2番目にきつかった…鼻の穴にシリンジみたいなもので注水されるのですが、拭いたりすすったりしちゃいけないので自然に鼻からのどに垂れてくるのを待ちます。ピューピューピューと3回ぐらい入れられ、まずそれが超痛い

プールとかで鼻に水入るとツーンとした痛みありますよね、あれです。

その時点で号泣の私。看護師さん「鼻敏感ですか?」鼻の感度なんて今初めて知りました…

で、のどに流れてきた苦い麻酔薬をなんとか飲み込み、若干気持ち悪くなりながらも10分ぐらいそのまま待機。

その後ジェル状の局所麻酔剤を鼻の中に塗られ(これは痛くないけどただひたすら気持ち悪い感覚)おもむろに綿棒的なものを鼻の穴につっこまれる。

これはかなり覚悟して、来た瞬間恐怖で目をつぶりましたが、思いのほか全然痛くなかったです。どうやら、通りを良くするため予行練習的にやるらしい。

 

そして、いよいよ本番。

 

先生がやってきて、白目の私に微笑みます。

先生「呼吸が苦しくなったら言ってね」

 も「はぁはぁ」

電気が消され若干ムーディな空間の中、私の鼻に近付いてくるそれは、先っぽが光っていました。

まぶしさと怖さで(また)目をつぶっている間に、それは鼻の穴をまさぐってきます。

 

 いや、胃内視鏡ガチでやばい。

 

うどんぐらいの太さと言われていたので、そっか…ほっしゃんしばしば年末にやってたもんね…私もやれば上島軍団に入れるのかな…と思っていたのが甘かったです。

鼻の奥からのどを通って食道に到達するまで、本当に超痛いしえずくしむせるし、涙がとめどなく溢れてきて、看護師さんももらい泣きしてくれるレベルでした。

先生にも口からより鼻からのが数倍楽だよと言われたし、いろんな体験記にもそう書いてあったから鼻からできるってなった時は安心したんだけど(風邪ひいてると口からって場合もあるらしい)、いかんせん口からをやっていないのでね!もう!!!

私にとっては全てがつらかったです。

まぁでもその時が最上級で、そこから奥に入れば多少冷静になれます。って言っても全然苦しいし泣けるし一秒でも早く抜いてくれという思いは変わりませんでしたが。

 

そして検査が終わり(7分ぐらい?)抜くときは一瞬で痛さもほぼなく、でも抜かれた後に死ぬほど咳き込んで抜け殻のようになりながら待合室で待ち、結果は「問題なし」。

先生「胃はきれいだったよ~。だからやっぱり腸なのかなぁ。でもまぁ腸は激しいダム決壊とかちょっとしたことでも傷付くから、もう一回便検やってみる?それとももう腸内視やる?」

 「(ちょっと検討します…)」

 

ってわけで、第二弾のテーマは♡大腸内視鏡♡になりそうです♡

 

いや本当に、鼻からの胃内視鏡全然平気だったわ~みたいなネットのデマ情報により私は油断して痛い目をみたので、みなさんには同じ目に遭ってほしくないのです。

 

胃内視鏡は、全然平気じゃありません!!!

 

みなさんも(特に初めて)受ける際は、覚悟して行かれることをおすすめします!

 

でも、だからと言って「こんなの読まされたから検査が怖いー受けなーい☆」とかすると、後でもっと痛くて怖いことが待ってるので、もう検査が決まったら腹をくくって受けましょう。実際、私も受けてから40分も経てば飲食できたし(私はハンバーガー食べた)仕事にも行けるそうです(私は検査のショックで有休取って寝た)。

 

それでは、今日もお読みいただきありがとうございました。かしこ。

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