夕焼けとさくらんぼと味噌ラーメンと

2019.06.21

今朝はお母さんが不倫してるということが判明しさらにお腹に赤ちゃんがいるの…と告げられ、お母さんのこと大好きだったけどもう会えないや、私はお父さんを支えていくから、と泣くのを我慢しながら絞り出すように伝える夢で目覚めた。当然目覚めてすぐ大号泣。いや何なんこの夢…母還暦だっつーの…それで自然妊娠したならもはや奇跡だから産みなよ…。

泣いて起きる、という事態の一番古い記憶は中学の頃、ハイエナに追われて学校の屋上に逃げて絶体絶命という夢であった。それからというもの年に1〜2回ぐらい泣きながら起きる、もしくは自分の呻き声で起きて目が覚めた瞬間泣く、ということがある。夢の内容はいつも様々だけど、大体しょうもない。でも起きた瞬間は大変な悲しみや怖さ、そして少しの安心感でボロ泣きしてしまう…なんなんだ…疲れるから本当勘弁してほしい…おかげで今日は眠くて眠くていつも以上に仕事にならなかった…。

 

週末はベリーダンスの先生のショーへ。

ショー形式のものを見るのは初めてだったのだけど、本当にキラキラで華やかで優美で感激してしまった…すごい。身体の使い方も表情も、全てが美しい…なんという…。

ピンクでキュートな感じもいいし、ブルーで儚い感じも素敵だし、紫やゴールドでゴージャスなのも最高。

スワロフスキーのクリスタルは言わずもがな、スパンコールも人魚みたいでかわいいし、何かもうどれも良い…あぁ…

 

ダンサーの方それぞれに個性があって、踊り方や選ぶ衣装や曲、そして踊ってる時の表情など本当に人によって全然違うのだけど、中でも先生の踊りは緩急がしっかりついていて魅了されてしまった。優雅でねっとりした動きと、音が身体から聞こえてくるような弾ける動きとのギャップが素晴らしい…。加えて、どこか情緒的なんだよな…私は情緒的なものがとても好きだ。明るさや華やかさの中に見える少しの切なさや寂しさにきゅんとする。ソロの演舞はまるで一つのストーリーを見ていたのかと思うぐらい圧巻だった。しかも緊張で振りが飛んでしまいほぼ即興だったらしい…ありえない…すごい…!

偶然の出会いだけど先生に習っていて良かったし、もっとうまくなりたいと心から思ったのであった…。

 

そして、この感動した気持ちをうまく伝えられるようになりたい。素敵な人にはちゃんと感じてる通りに素敵と伝えたい!と常々思っているのだけど、いつもうまく伝えられたか不安になる…語彙がもっと欲しいし、伝え方うまくなりたい…。

でも、結局どう伝わってるかなんて伝えた側が知れることは一生ないのだけどね。そこまでは支配することができないからこそ、相手を信じることができるか、余白を楽しむことができるかがコミュニケーションの醍醐味とも言える。その場その場での最善を尽くすことしか、伝える側にできることはないのだ。当たり前だけどつい忘れてしまう…心配性と同居する支配欲。欲望…ウッソー…(さらざんまい最終回視聴中)

 

f:id:mondai-girl:20191128000109j:plain

 

しかし完全に余談だけど周りを一切気遣わない人ってなんなんだろうな?めちゃ大きい声でしゃべるなどガサツな言動したり、狭いのに他人のこと全然慮らなかったり、本当なんなの…。しかし意外にそういう人の方が大声で盛り上げたり、ばんばん注文してお金落としていったりして大きく見ると場には貢献しているというね…もやり…。

まぁ気にする方が損なのだよね結局。それでも、やはり好きな自分でいるためにも元々の性格的にもそっち側にはなれないんだけど。気にする方が損だなぁと思いつつ、こんなことを時間かけて書いている私はきっとこれからもこんな感じでいくのでしょう。やれやれ。

でも自分たちが使うメニュー表なのに、他人の席のカトラリーの上にそれをガサツに置いて全然気にしないような人には一生なりたくないから仕方ない…繊細な人が世界を救うとミス大丈夫も言っていたもんね…。

スポンサーリンク