夕焼けとさくらんぼと味噌ラーメンと

2019.05.14

記事タイトルを日付にしたら日付が2つ並ぶ結果となってしまい表示が分かりにくくなった…うーむ。

 

先週は発表会に向けて、ベリーダンスの練習があった。定時ダッシュを決め、おじいちゃんの家にちょっと顔を出し、バタバタと練習へ。

 

ベリーダンスを始めて1年ほどになるけど、未だに全然身体の使い方が分からない…元々身体に力が入りやすく呼吸も浅いため、関節をゆるめてきちんと呼吸をしながら踊るっていう基本的なことがまず難しい…。

ダンスに限らず、運動系のことは出し切って全力爆発!な感じでやることが多かったから(でも今思ったけど小学校の時のスポーツクラブでは違ったな、対抗意識とか勝ちへの意欲とか全くなかったし、隙あらばサボろうとしていたのだが…いつからこんなことに?やはり部活か…?)、こういう、力を抜きつつメリハリきちんと魅せる!っていうのが初心者すぎて新鮮。

自分の身体を全然思った通りに動かせないことに毎度戸惑っている。自分の身体なのにね。自分の精神が思い通りにならないように、身体もそうなんだなぁと実感する…少しずつでも、うまくコントロールできるようになりたい…!

 

普段は見ない、上級のクラスの人たちの踊りを見たら、素敵すぎてほれぼれ。習い事だしゆるく長くやれればいいなぁと思っていたけど、あれ、俄然うまくなりたいかもしれない…(しかし家での練習はサボりがちという現実)。

 

ベリーダンスを始めて一番良かったことが、自分の顔を好きになってきたことである。

外見を気にし始めた小学生高学年頃から、自分の顔があまり好きではなかった。どうしてもっとすっきりした顔じゃないんだろう、爽やかな顔の芸能人に憧れたし、妹の綺麗な二重がうらやましかった。

初めて会う人にハーフ?と聞かれるのも最初は嫌だった。濃いって言いたいんだよね?と勝手に卑屈に受け取ったりして。

大人になるにつれて自分の顔はもうこれで受け入れて伸ばすしかないとやっと思えてきて、自信もついてはきたのだけど、でもその一方どこかで爽やかな顔への憧れはずっとあったと思う。基本的に芸能人とかでも好きな顔はさっぱり顔の人だし、お友達にもあまり濃い顔の子はいないしね。

 

でもベリーダンスを始めて、というかそれも元々はこの顔が活かせるんでは?と思って始めたんだけど、自分でも思ってた以上に活きたのであった。

初めて出た発表会で、踊りは全然初心者なのに、上級クラスの方々から「初心者なんですか!?すごい…本格的だったから…」と言われた時はさすがに顔に引っ張られすぎてて笑ったけど、でもなんだか嬉しかった。普段はケバケバしくなりたくないと引き算ばかり考えてたメイクも、足しても足しても先生の濃さには遠く及ばずおかしくなった。初めて心からこの顔をめちゃくちゃ活かそうって思えたし、顔に負けないよう踊りも頑張ろうって思えた。

 

今まで気付かなかったが、どうも今までは自分とほぼ真逆のところに理想の自分というものがあるっぽかったのだけれど、ここ数年、やっと元々の自分を活かすことが楽しくなってきている気がする。服やメイクや髪型、そして生活スタイルや趣味なんかも。この段階に到達するのが年齢の割に遅すぎる気もするけど…

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なんだか長くなってしまったな。さて、ご飯作らなきゃ!

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