2月の読書感想文「タイニー・タイニー・ハッピー」
もんだいちゃん(@mondai_g)です。今日はアラサーの遊びシリーズではなく、毎月恒例遅れてくる読書感想文を書きたいと思います!もう3月も半ばに入るNE☆
というかまたお前かって?へへ~、実はこれがふたりでブログやるののいいところなんだな~♡ふたりでやれば、一方が忙しかったりして書けないときでも、もう一方が書ければブログとしては無問題!という♡これがひとりだと、
忙しくてコンスタントに記事書けない…→アクセス少ない…→何だか書く意欲失せてくる…
と、一気にブログ終焉の流れに入りがちだからね!ってか実際私が入ってたからね!だから今回はしっかり失敗から学んでるからね!えっへん!
ってわけで今週は超絶暇な私がお送りします。え?働けって?まぁまぁそう堅いこと言わず♡ゆっくりしていってね!
2月の読書感想文「タイニー・タイニー・ハッピー」
こちらはいがいとちゃんにおすすめされた作品! 自己紹介にもあるとおり、彼女は日常系の小説をよく読むそうなのですが、私はというとそのジャンルはめっきり。どちらかというとタイムスリップしたり死者が蘇ったり動物が話せたりというファンタジー系を読むことが多く、日常系の作品はあまり読んだことがありませんでした。でも友人の好きなものだし試してみたい!と思い、このたび読んでみることにしました。
日常を噛みしめながらゆったり読みたい
まぁすっごい良かったよね。うん。本当読んでよかったしかない。
ファンタジー系の小説はなんやかんや事件が勃発しながらも最後はうまくまとまる(というか私がそういうものを好んでる)感じなので、読みながら気持ちがはやり「次は…次はどうなるんじゃ…」と食い入るように次のページをめくりともすれば明け方までかかって一気読みしちゃうのですが、こちらはそういったぐわーって感じは一切ありません。
むしろ大きな事件などは起きないけれど、でも、普通のひとたちがそれぞれ精一杯日常を生きていて、読み終えたあとは自分とそして周りのひとたちの日常が愛おしくなるような、そんな物語でした。読みながらほっこり、しばしばジーンとしちゃうことがあり、なんだかゆっくりお茶を飲みながら、かみしめるように読みたい本です。
普段はただせわしなく駅のホームを歩いているように見えるあのひとたちにも、気難しい上司にも、みんなにそれぞれの日常があってそのなかで精一杯生きている。そんな当たり前だけどつい忘れてしまいがちなことを思い出させてくれました。
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それにしても友人の好きな本を読むっていいなぁ。その子とその作品について語り合えるのはもちろんだけど、その子の好きなものに触れることで、その子のことをまたひとつ知れた気がして嬉しくなる♡自分では手に取らないであろうものに出会える面白さもあるしね♡
友人とは仕事や恋愛や家庭のことなど日々の出来事について話すことが多い私ですが、これからはそういった「お互いの好きなもの」についてのんびり話すのも素敵だな、と思いました♡
それではまた~
(もんだいちゃん)