ベトナム(ダナン)来たよー(2日目)
ダナン2日目。
今日は朝ホテルのブュッフェ(味も品揃えも普通)食べて、ホテルの無料スパに行き(毎日最大60分のスパが受けれるというとても素晴らしいサービス)、お昼までビーチでのんびり。
ずっと前から読みたかったちきりんお姐さんhttp://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touchの本を2冊持ってきたので、今日は「世界を歩いて考えよう」から読み進めました。
いろいろ考えさせてもらえる本で、没頭してしまった。感想はまた読み終わったらちゃんと書きます。
そして午後はお昼ごはん食べがてら街へ。私が泊まっているのはビーチサイドなため、街まではタクシーで5分程度です。8万ドン(日本円で考えると500円)程度あれば着けます。
ガイドブック(地球の歩き方)に載っていたMi Quangというお店に行ったのですが、いやー予想と違うタイプのお店来ちゃったー…
ガイドブックに載ってたから観光客向けのちょい高めかつキレイめなお店かな?と思っていたのですが、ところがどっこい完全に地元感あるお店でした。椅子がプラスチックでオープンエアーの感じと言えば分かる人には伝わるかな?
で、お店の名前でもあるミー・クアンという麺を食べました。衛生面が若干心配でしたがもうここは腹をくくろう…
結果まぁおいしかったです。そのもの自体は薄味なんだけど、テーブルに置いてある唐辛子みそ?みたいなのを混ぜて食べるとちょうど良い味でした。
そして街を散策したのですが、何か観光客全然いないよ?というか歩いてる人自体いないんだけど?みんなどこに消えたの?
車とバイクはたくさん走ってるのですが、いかんせん観光客はおらず、道沿いのお店も店員さん昼寝してたり全然やる気なし(まぁこれはアジアの途上国にありがちの光景ですが)。
客引きなどはほぼ無いから楽だったけど、歩いてるから目立つのか、東南アジア系の青年(現地人かなーでも英語うまかったし服装が周りの人と全然違って欧米っぽかったんだよな…)に軽く待ち伏せされてナンパされかけ(これは濃い顔の私にはありがちな展開)、スーパーマーケットも全然人いないし市場は超カオスで干物?のすごい匂いだし、なかなか心が折れかけたので、ハン川前の広場で休憩。
再び歩いてダナン大聖堂に到着。
ダナンの街並みの中ではひときわ目立つ、かわいらしい建物でした。
サーモンピンクに白がとてもかわいい。
見たことないお花も咲いてたー
さらに歩き、チャム彫刻博物館へ。
外観は全然博物館っぽくない…吹き抜けだし、本当に素朴な感じ。
でも中にはたくさんの展示品があり、日本でも有名なガネーシャ像やシヴァ神の彫刻が見られました。
(シヴァ神って書いてあるものが多すぎて、どれがそうなのかいまいちよく分からなかった…全部そうなの?)
博物館の目の前には龍をモチーフにしたロン橋があります。奥の金色の橋ね。
でホテルに戻りビーチで夕暮れを過ごし、夜ごはん。
だがこれが結構大変だった…
ビーチ沿いにはシーフードレストランがいくつかあるため栄えてるところに入ろうと思っていたのですが、まず少人数のお客さんがいない。現地の大人数グループばっかりで入りづらさしかない…。
加えて英語があんまり通じない。中国語は結構通じるっぽかったけど…。
覚悟を決めてなんとか入ったレストランは中国人の団体客ばかりで、何だか分からないけど席のことで店員さんと揉めておりなぜか私も突如巻き込まれ相席になりかけたりもうカオス。
料理も海鮮かた焼きそば?的なもの頼んだけど結構油っぽかったな…
19時前には日が落ちてしまうので、レストランからホテルまでは暗い中15分ぐらい歩いて少し怖かった。でも車とバイクがたくさん通ってるし道も明るいので、治安は悪くないと思います。
ダナンはなんだか不思議な街だなー。タイ、マレーシア、カンボジア、スリランカと今までいくつかアジアの国々を旅したけど、一番発展途上感がする。もちろん悪い意味ではなくて、むしろこれから何年かのうちにガラッと変わるんだろうなーという意味で。
ビーチサイドはあちこちが工事中または空き地で、その目の前にはとても綺麗で治安の良いビーチがあって、でも橋を渡って街に入ると全然リゾート感のない街並みがある。
どれも、ダナンの姿。
ガイドブックやネットでこれから発展していく注目のリゾート地!とか言われてるのは見ていたけど、発展途上の街ってこういうことなのかぁと。上の4枚目の、夜景?を見て思いました。行って、見ないと分かんないことってたくさんあるんだなー。
さてさて、明日は楽しみにしてた五行山に行く予定です!明日も無事に生きられますように!おやすみなさーい。