2020.12.10

何だかバタバタしていたら2ヶ月も空いてしまった！パートなのに！なんでだ！

いつも不思議なのだが、忙しい時に限って別の忙しさまでなだれ込んできてより忙しくなるのなんなの？しかも大体の場合、自分ではかわしようのないやつが発生してくるから対策しようもないし…神様のいたずらか…？

今年も流れでやることにしてしまったボランティアイベントスタッフ、本当〜〜〜に疲れたしは？？？みたいなことも久々にありすごかったな…なんとか無事終わってとってもよかった…心から…。

でも普段接しないような人たちとばかり接したことで、気付いたことや考えたことは多くあった。やはりいろいろなものを選んで捨ててきた結果の今の自分なんだな…としみじみ。

そして選ばなかった道への憧れや渇望感はもうほとんど見当たらなくて、それは何だか拍子抜けで少し寂しいような気もしたけど、でも間違ってなかった、やっと自分なりの幸せが徐々にだけど分かってきたんだと嬉しかった。

本当に、楽しさも幸せも充足も人それぞれ。自分が何を楽しいと感じて何で満足するのか。自分のご機嫌を取る、というスキルはおそらく生涯を通じて自分を助けてくれると思う。

昔から自分と向き合ってばかりいて、こんがらがったり必要以上に落ち込んだり一体私は何をしてるんだ？と思うこともだいぶあったけど、やっぱり自分を知るのは面白い。自分とちゃんと向き合っている人と話すのも面白い。

この間、1歳記念も兼ねて初めて犬を連れて近場に旅行へ行ってきた。周りみんな良い子なのに我が家の暴れん坊将軍が本領発揮し続けたらどうしよう…出禁で車中泊かしら…と心配していたが、彼は想像以上に良い子で素晴らしかった。彼と一緒に観光していると、何だか夢を見ているような変な感じになる。広い芝生で思い切り追いかけっこして、車では安心しきった表情で運転中のハンドルを枕に寝ちゃって、知らない人や犬に囲まれてキョロキョロして、家に着いたら全身が溶けたようにべたーんと仰向けでカーペットに寝そべって。

なんで君は元は完全に他人の我々にこんなに心を許してるんだ？大丈夫？と心配になるほど表情が違って、そんな顔を見てたらあぁ、もう何もいらないとなってしまう。恐るべし…。

でも、こうして良きことばかりをつい書いてしまうけど…リアルは毎日本当大変…。彼と暮らすようになり、私の生活はほんとーーーーーうに変わった…。

雨の日も風の日も毎朝晩20分程度のお散歩、仕事から帰ったらボール遊び、休日も朝8時過ぎには起き、月一で丸一日がかりで行うトリミング、こんなご時世だからあまり不自由を感じてはいないものの12時間以上2人で家を空けることはできず、旅行も全く気軽には行けず、でもペットショップやホームセンターや公園には頻繁に行き、普段着る服とは別に汚れても良い彼と過ごす時用の服を買い、アラーム音にはビクともしないのに夜鳴きには飛び起き、欲が大幅に減った。

飼ってない人が読むと溺愛すぎじゃない？と思われるかもだが、多分割と標準だと思われる…つまり犬を飼うって本当におおごと…。

そして、こんなに大変なのに一生一緒に暮らしたいと思う。なんなんだ…理屈じゃなさすぎる…。

こうして暮らしていると、子どもってこういう感じなのかなと少し思う。もちろん犬を子どもの代わりとは思っていないし、実際は子どもと犬は全く違うとは分かっているのだけれど…。

でも、自分の母性や何かを育てることへの興味を彼が存分に満たしてくれたことは事実だな（それも、もう充分ですと思えるほどに…）。

会社の帰りにイルミネーションに寄り道。今日は彼(夫氏の方)が在宅なので貴重なのんびり帰宅。スタバで珍しくチャイティーラテを買う。おお、確かに美味しいね！

数年間このイルミネーションを気軽に見てきたけど、もう来年からはなかなか見る機会がなくなるんだろうな。

クリスマスは何を食べて何を飲もう。たのしみ！